丸富製紙 ペンギン ワンタッチコアレス 6R(シングル)

 今まで自宅でのトイレットペーパーは、ずっと二枚重ねのダブルタイプを使ってきたのですが、今回は災害の時に使えるのではないかと思い、シングルタイプで長尺のロールを試してみたいと思い、近所のドラッグストアを物色してきました。

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 本当はシングルで180メートルというものがあれば良かったのですが、時代はシングルタイプよりもダブルやトリプルという柔らかく使い心地の良いものが売れ筋になっているようで、今回探した中で一番条件に合ったシングルタイプが、今回紹介するペンギン ワンタッチコアレスという芯のない再生パルプで作られた130メートルのものでした。

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 こちらの勝手な思い込みとして、芯なしのトイレットペーパーは普通のトイレットペーパーホルダーには付けられないものとの認識がありましたが、今の芯なしというのはちゃんとホルダーにセットできるようになっているのが、今さらながらびっくりしました。この稿での目的は、車内に持ち込んで使うためトイレットペーパーの芯を取り出して中から紙を出して使うタイプのトイレットペーパーケースで使うということだったのですが、これなら何とかなりそうです。隣に置いてあるのは今までケースの中に入れていたダブルのトイレットペーパーですが、かなりサイズが大きいことがわかります。

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 何とか力技でケースの中に押し込んでジッパーまで閉める事ができました。芯の代わりになる部分のみこのタイプの芯なしペーパーでは硬くなっているので、中を引っ張って出すことも簡単です。硬くなっているのでトイレットペーパーとしての使い方こそできませんが、水には同じように溶けるので、ゴミを残さないという点ではエコな製品だと言えるでしょう。

 実際の使い心地についてですが、シャワートイレとセットで使う分にはそれほどストレスは溜まりません。ただ、そうでないと何回も重ねて使わないと気持ちが悪いと感じる方もいるかも知れません(^^;)。ポータブルトイレを持っている方は、できれば携帯用のおしりシャワーとセットで使われる方がいいと思います。

 ただ、車内で使う場合はトイレ用としてだけではなく、キッチンペーパーや汚れ拭きなどの用途で使う場面も出てくるかと思います。そんな時にはこの長尺で長持ちするロールを使っているメリットが出てくるというものです。自宅でのこのペーパーの評判はダブルに慣れすぎているせいか芳しくないのですが(^^;)、それなら災害時の備蓄として残りを置いておくのも無駄ではないように思います。今後はさらに長尺のものも物色してみたいとは思いますが、この製品の114mm×130Mというサイズ以上になるとケースに入らなくなってしまうので、私と同じようなケースを使われている方はまずサイズの確認からされるのがいいだろうと思います。


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