ハンドルを持つ責任について考える

 昨日の京都・祇園での自動車事故のニュースに触れ、改めて自動車を運転することはとんでもなく責任が重いということを実感しています。事故の原因についていろいろ言われていますが、問題は安全のためにしなければいけなかったことをきちんと加害者側の運転手がやらなかったということに尽きます。なぜ車を運転してはいけなかったのに、それを申告せず、運転することに不安を感じながら加害者はハンドルを握り続けていたのでしょうか。

 私自身について言えば、現在は車なりバイクなりを自分の好きなときに運転し好きなところへいつでも行ける自由を享受しています。それが突然奪われ、移動するにも自由にできないという事になったなら、素直にその現実を受け入れることは難しいかも知れません。しかしながら、それでもなお運転すること自体が危険だと言われれば、自分にとってはつらい決断をしなければならないという事も十分に承知しています。今後、とっさの判断に自信がなくなった状態で車の運転を続けたいと考えたなら、少なくとも車自体が障害物を認識して制動を止める車にでも変えなければいけないと本気で思うでしょう。

 そうでなくても、現状においてもハンドルを握っている限りは常に自分が他人の財物や生命を奪ってしまう可能性は0ではありません。もしもの時に備えて任意保険に加入するのはもちろんですが、ハンドルを握る直前にはやはり万全の体調で乗るように気を付けたいものです。

 これからゴールデンウィークに車中泊旅行の計画を立てておられる方も多いように思いますが、少なくとも運転していて正常に運転できないと判断した場合は先に進むことばかりを考えないようにした方がいいと思います。飲酒運転は論外ですが、限られた日程の中で睡眠時間を削って夜通し走ってしまうようなことも安全性の面から言ってどうかなと思います。夜通し走るなら、昼間に十分な仮眠時間を取るとか、そうでない場合は車中泊場所を早めに決め、普段自分が取っている程度の睡眠時間を確保できるような行程を組んだ方が安心できます。

 特にゴールデンウィークには普通の土曜日曜と比べて桁違いの車が道路を通ります。普段ではそれほど車がいない道の駅やサービスエリアであっても場所によって車が押しかけ、多くの車が車中泊や仮眠のために出入りするということになると、人によってはなかなか寝付けない状況もあるでしょう。その場合は運転していて眠気を感じたら素直に休むことが大事です。くれぐれも自分が事故の加害者にならないように、万全の体勢で望むとともに、車内で休む際のセッティングを見直し、その日の疲れを翌日に残さないようなベッドメイキングについても考えておきましょう。


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2 thoughts on “ハンドルを持つ責任について考える

  1. acefeel 投稿作成者

    そうですね。眠気 渋滞 怖いね。渋滞イライラは スピード出して 走ってると 
    疲れるから 高速 のろのろも いいっか と思うようにして 解消するんだけど 
    休憩できないと 焦っちゃうよね (^_^;) GW 高速か一般道か 選択に 悩みますね。
     

  2. てら 投稿作成者

    あくまで私の経験上ですが、高速と一般道を比べると高速の単調な道の方が眠気を誘われます(^^;)。大きな睡魔が来た場合、高速道上で路肩に停めて寝たら大変危険ですから、次のサービスエリアまでも行けないような睡魔が連続して来たら素直に高速を降りた方がいいかも知れませんね(^^;)。
    GWの渋滞は予測できるので、渋滞覚悟で高速で移動する場合は前日にしっかり睡眠を取りたいところです。そういう点ではキャンピングカーは羨ましいです。

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