ノロウィルス対策を100円ショップで

 浜松市の小学校で大量のノロウィルス感染者が出たというニュースにはびっくりしました。結果的には千人以上の児童が学校を休んだということですが、その原因はどこにあったのか分析した結果、給食で出された食パンが怪しいということになり、パン工場からウィルスが出たということで、一応の原因究明がされました。しかしノロウィルスらしき症状は全国に拡大しているようで、十分に注意することが必要な状況は続いているようです。

 日々の生活の中で、誰かがノロウィルスに感染してしまった場合、家族内で一気に広がってしまう可能性は高まります。困るのは、このノロウィルスは冬の間には繁殖力が強く、簡単にうつってしまうことです。特に感染者が嘔吐した場合、どのように処理するかということが大事でしょう。

 専門家によると、嘔吐物の処理をする場合にはできるだけウィルスを吸い込まないように、マスクや手袋をするのはもちろんですが、処理の時に着ていた服は処分するように使い捨てのものを用意した方がいいとのこと。たまたま私が見たテレビニュースでは、専門家は大きなゴミ袋を切って使い、嘔吐物を処理するために新聞紙を使う方法を紹介していました。今回はそのプログラムを参考にして、100円ショップで揃えられる嘔吐物処理についての対策グッズについて紹介しましょう。

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 まず用意したいのが、薄手のレインコート上下です。ゴミ袋の場合は上半身だけとなり、ズボンにも菌が付いてしまう恐れがあるので、今回は写真のように2つの商品でかばーしまするように考えました。これにマスクがあれば、着ている服を処分せずレインコート上下のみを捨てれば済みます。また、この組み合わせは車内に置いておけば大雨や雪の際に車の外で作業したり歩いて助けを呼びに行く際にも役立つのではないでしょうか。

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 レインコートだけでは防げない部分を保護するものとしてこのような使い捨ての手袋もあると安心でしょう。これも旅先で手を汚したくない場面で活躍の場所はあると思います。

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 そしてこの取手付きのポリ袋ですが、最近ではスーパーでは無料でくれることが少なくなりましたので、用意する必要が出てくるものの一つです。普通のポリ袋を選ばなかったのは、この袋を足の靴の上からかぶせ、ずれ落ちないように足首のところで巻くにはこちらの方が便利だと思ったからです。もちろん嘔吐物そのものを入れて処理するためにも使えます。なお処理をする場合には嘔吐物を入れた袋を二重にして縛るなど、できるだけウィルスが飛日散らないような注意も必要になります。

 これらのものは日本全国どこの100円ショップでも手に入るものだと思いますので、自宅や車内に常備しておくことは比較的簡単だと思います。使わないことに越したことはないでしょうが、空いたスペースに押しこめば場所も取りませんので、気になる方は揃えてみてはいかがでしょうか。


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