スコッチグレイン 紙製シューホーン

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 歩く時でも車の運転の時でも、やはりちゃんとしていないと危ないのが足元だと思っています。よくかかとをつぶして靴を履いている人を見掛けますが、靴の寿命を縮めるだけでなく、かかとがちゃんと固定されないまま運転することはサンダルで運転することと同じになるので事故を引き起こす危険性を増やすことにもなりかねません。車から降りて周辺を散策する際も、自分の足に合ったちゃんとした靴を履いて動かないと、靴擦れや豆ができたりとトラブルの元になります。

 もしも可能ならば、一度ちゃんとした靴店で自分の足のサイズを両足測ってもらうことは、旅の時だけでなく普段の生活の中でも大事だと思います。以前私が測ってもらった際、ショックを受けたことは、当時履いていたサイズより上下は2センチほど小さいサイズでぴったりで、自分の足のサイズはそれほど大きくなかったんだという事でした。もっとも私の場合は横幅が広かったので、ピッタリサイズの3Eサイズでは左右に当たるので、対策としてさらに幅の広い4Eサイズか、3Eサイズしかない場合はピッタリのサイズから0.5cm大きめのものを買い、中敷きなどで調整すれば良いとのことでした。それ以降はそのアドバイスを忠実に守り、足にぴったりとはまるサイズの靴を入手するようにしています。

 ただ、そうした靴を履く場合、いちいち紐を解いて履くというのも大変なので、かかとをつぶさないような履き方をするために靴べらが必要になってきます。自宅や出先で靴べらの用意がある場合はいいのですが、出先や旅行中にもちゃんと履くためには携帯できる靴べらのいいものがないかということでいろいろ物色していました。

 今回、東京近郊を電車で回る中、上野駅構内にスコッチグレインの店舗があるのを発見し、早速中に入ってみました。高価な外国の靴もいいですが、日本人の足に合った靴を作ってくれるだけでなく、値段も外国産と比べると安価で品質がいいということもあり、お気に入りの靴メーカーの一つです。今回はまさか靴を買うつもりで回っていたのではなかったので単価の安そうな品を物色していて見付けたのが最初の写真のシューホーン(靴べら)でした。

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 大きさは小さいものの手にじっくりとなじみ、金属製と比べると軽いのがいいような感じがしました。当初はプラスチックかと思ったのですが、裏を見たら写真のように「紙製品」の文字が。実際にさわってみるとわかると思いますが、これが紙かと思えるような質感があるのです。これなら、もし壊れて廃棄する際も燃えるゴミに出せます。元々、キーホルダーが付いたものではなかったのですが、私は車の鍵と一緒に携帯したかったので、強引にキーホルダーに通しました(^^)。これで、車内と車外で靴を履きかえる際にもかかとを潰さずに履き替えることが楽になるでしょう。キーホルダーに付けなくても、最近の車はフックが最初から付いているものも多く、ワゴンRにもそうしたフックが複数付いていますので、そこにセットしておけばいつでも使えます。もちろん、100円ショップで売っている靴べらを購入して同じように携帯するというのもいいと思いますが、スコッチグレインは全国のアウトレットモールなどにも出店しているので、それこそ車中泊の旅でそういったモールを訪れることがあったら入手は可能だと思います。興味のある方は探してみてはいかがでしょうか。

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