ジャーサラダの持ち運びには メイソンジャーよりナルゲン?

 最近のはやりで、厚手のガラス瓶「メイソンジャー」に何層にも違う野菜を入れたジャーサラダが多く作られていると話題になっています。見た目がきれいで食べてもおいしいということになれば、家の中だけで楽しむだけというのはもったいないということにもなるでしょう。

 ただ、ガラス瓶を持ち出して使うというのは、やはり割れたらどうしようという心配が先に来てしまいます。となるとてっとり早くプラスチック製品で代用できればと考える方も多いでしょう。その種の容器は100円ショップでも簡単に購入できますが、問題はドレッシングを入れてひっくり返してしまった場合やバッグに入れて持ち運ぶ際に漏れないかということです。その点でおすすめしたいのは、パッキンは付かないものの、フタと本体が相当密着することで滅多なことでは液漏れしないことで定評のある、登山用品店に置いてあるナルゲンのキッチン用ボトルの数々です。

 ナルゲンボトルと言えば、私も持っていて湯たんぽとしても使えないこともない水用の1リットルボトルをメイソンジャーの代わりに使い、ジャーサラダを作っている方をネット検索していて発見しましたが、ボトルの中から取り出して食べるにはやはり口が小さいのが問題でしょう。しかし、キッチン用のボトルの中にはサラダを入れるにはいい口と大きさのボトルが存在します。

Dsc_0001_4

 写真にある広口タイプの容器なら食べやすく、大きさもほぼ1人前の500mlとその倍の1lタイプもラインナップされているので、用途に応じて使い分ければいいでしょう。お弁当用なら保冷バッグの中にこの容器を入れて持ち運べば、朝入れて昼食べるくらいなら十分鮮度を保つことができるでしょう。もしジャーサラダを作ることを主目的にする場合は写真の左側にある1リットルの容器がおすすめです。ただ、1リットルタイプは写真で見るよりもけっこう大きいですし、旅先でいろんな用途に利用する場合は、サラダの量がだいたい一人前くらい入る500mlタイプのものの方が使いやすいように思いました。

Dsc_0002_1

 私の使い方から考えると、あえて1リットルタイプのものよりも、500mlのものを2つ買った方が日常生活にも使う場面が増えるだろうと思って青と白のフタの容器を購入しました。ちなみに、登山用が青、キッチン用が白と言われていますが、両者の違いは全くないと思います。水用のボトルと比べるとプラスチックが薄いですが、ねじ込み形のフタは簡単に閉まる上に何かの拍子に外れてしまうこともなさそうで、サラダにドレッシングをかけた状態で持って行くのもよさそうです。

Dsc_0004

 こんな感じでミックスサラダを入れてみましたが、さらに広口で100℃までの耐熱タイプなので、食器の代わりに使うというのもよさそうです。ひとつ気を付けたいのが、漏れないからといってドレッシングを掛けた状態で全体にドレッシングを行きわたらせるために激しく振ると、浅漬けのような状態になってしまうことです(^^;)。ということは、道の駅などで購入した野菜を浅漬けの素と一緒に入れて車の振動の中運べは、旅の途中でいい具合に漬けることもできるということですが(^^;)。

 あと、触っていて思ったのですが、車の旅行でもそうですが、日常においても例えばお菓子の袋を開けてバラけることが多いと思うのですが、その時にこの容器に乾燥剤と一緒に入れておくと非常に具合がいいのです。透明なので中も見えますし、しっかり閉まるのが本当にいいですね。登山用品のお店にしか置いていないかと思いますが、興味のある方はぜひ実際の物の見て確認してみてくださいね。



スポンサーリンク

コメントを残す