イエデンワ後継機『ホムテル3G』は12月下旬発売予定

 プレスリリースから少々間の空いた報告になりますが、あくまで個人のページということでご了承下さい。PHS電話機の中でも画期的なモバイル電話機として多くの人から好かれ、私も持っていたのが電線のない『イエデンワ』というもので、まるで固定電話をどこでも持ち運べるコンセプトの端末です。
 
 以前のエントリーで、イエデンワの3G版が出るという話があったのですが、そのプロジェクトが本当に進んでいるようで名前を『ホムテル3G』として12月下旬にオープンプライスで発売予定とのこと。
 
 先日紹介した展示会でのものとの違いは、単三電池だけでなく専用リチウムイオン電池でも動くことは変わらないものの、単三電池はイエデンワと同じ4本で使えるようになったようです。当初6本ということだったので電池の使い回しは大変かなと思っていたのですが、4本になったことで電池のローテーションは楽になり、災害時の利用を考えた場合は4本一度に充電できる太陽電池を使った充電セットを持っているので、日の光さえあれば相当の長期運用もできるのではないかと期待できます。
 
 あと、利用SIMの大きさは標準タイプで、通話しながらのテザリング対応でモバイルルーターとしても使えるというのは発表時と同じです。
 
 発売元のエイビットでは直売のshopがあるので、12月に入ったら興味ある方はエイビットのホームページを確認しておいた方がいいでしょう。
 
 今のところ、使い方のめやすとしては通話用としてかけ放題にしたドコモ契約のガラケーのSIMカードと入れ替えて使うケースや、単三電池で使えるモバイルルーターとしてMVNOのSIMを入れて使うというパターンも想定されます。もし5分間限定タイプのかけ放題をMVNOがデータ通信とともにやることになったら、この電話機に入れるSIMとしてはベストでしょう。また、自分のガラケーの契約をドコモにしておくことで、ガラケーの電池が切れてもこちらにSIMを入れ替えて使い続けられる可能性があります。
 
 問題はいくらで出るかというところだけですね。来月の今頃には手に入っているといいのですが。

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