しっかりした充電専用ケーブルを1つは用意しておこう

 一部の人にはすでに常識ではあるかと思いますが、汎用のUSBケーブルでスマートフォンだけでなくタブレット端末やデジカメなど多くのモバイル機器の充電ができる中、ACアダプタだけではなく、ケーブルそのものの違いでも充電時間に差が出てくることが言われています。

 充電用のケーブル自体は100円ショップでも買えますし、スマートフォンの充電ならそうしたケーブル類でも十分かと思うのですが、最近購入したASUSのWindows8.1タブレットTransBook Chi T90CHIは充電管理が結構シビアで、先日購入したPowerIQ搭載の大型バッテリーAnker Astoro E6から安いUSBコードを使うと充電ができませんでした。これでは折角買ったバッテリーがもったいないので、何とかこのバッテリーが使えるようにと、最大2.4A出力で太いコードのケーブルを買ってきました。写真の製品はTIMELYのTM-SCU02Rというケーブルです。

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 ちょっと引っ張ればすぐに断線しそうなケーブルと比べると安心感のあるケーブルで、外付けバッテリーにつないで使うことを想定しているので長さは一番短い20センチのものにしました。もしかしたらこのケーブルでも使えないのではと思いつつバッテリーにWindowsタブレットに接続してみたのですが、タブレットを起動しながら充電をすることができました。恐らく、バッテリーから最大の出力をもらってケーブルがタブレットに送っているのではないかと思われます。

 実際にこうしたケーブルを使ってみて思ったのは、やはり充電専用の高出力とうたうケーブルの実力は侮れなかったということです。高出力のケーブルはスマートフォンを短い時間で充電するような使い方もできますので、常用にするとともに、旅に出る場合には必ず外付けバッテリーと一緒に持って行って、いざという時に役立てようと思っています。


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