「統合端子ガラケー」用の充電しながらイヤホンが使えるアダプター購入

 私が使っているガラケーはどれも外部端子が充電用のもの一つだけという統合端子になっています。防水を考える場合にできるだけ端子の数は少ない方がいいということはあるのですが、これだと充電しながらイヤホンや外付スピーカーを使うことができません。そのため、各種Bluetoothスピーカーを物色していたのですが、ガラケーの中にはBluetoothを搭載していないものもあるので、安い予算で何とかならないかと思って、Bluetoothスピーカーを購入する以外の選択肢として、充電とイヤホンの機能を分配できるアダプターがないものか探していました。

 さすがにこういうものは100円ショップでは見付かりませんでしたが、ネットで調べていたところ、RASTA BANANAというところから出ている「ドコモ統合端子用 ステレオ変換アダプタ 充電機能付き RB8VC02」というものを見付け、取り寄せてみました。

Dsc_0004

 パッケージの説明を見てくれればどんなものかおわかりかと思いますが、ドコモとソフトバンクに共通の一般的な充電用端子のみしか搭載していないガラケーにこのアダプタを差すと、充電器を繋いだままステレオミニプラグと携帯用平型プラグの二股でステレオ出力することができるようになっています。

 ちなみに、私の持っていて現在使っているガラケーのどちらも統合端子しかないものなので、このアダプタが使えるようです。パッケージの裏面を見たら、まさに私の使っているドコモSH-06Cおよび、ソフトバンク202SHの両方が適合機種になっていました。

 このアダプタが入手できたことで、とりあえずBluetoothスピーカーを焦って購入する必要はなくなりました。手持ちのさまざまな有線で出力できるアクティブスピーカーおよびラジオがこれで使えますし、ワイヤレスで出力させたい時には、単四電池一本で使えるFMトランスミッターを持っているので、そちらと併用することでさらにメリットが出ます。災害にあってしまった時にはスピーカーを持ち歩かなくてもFMラジオが聞けるものがあれば、そこからワンセグの音声を出力させることが可能になります。これはむしろ災害対策的に言えば手持ちの荷物を少なくしてその場にあるものを利用できます。

 私の場合、こうしたアダプターが購入可能な時期に気が付いてラッキーでしたが、この製品のいいところは、古くからあるガラケーで使われている端子を網羅しているということです。三種類の携帯用イヤホンマイクのどれかがあればどれでも使えるというのは実に心強いので、ちゃんと手持ちのガラケー用のアクセサリを用意している方でもお守り代わりに買っておいていいものだと思います。


スポンサーリンク

コメントを残す