写真・動画を費用を掛けずにバックアップするには?

このブログの中の記事で、今年の5月に導入した保険会社がリースするドライブレコーダーについて書かせていただいているのですが、様々な反響があり大変有り難いと思っています。というのも、個人で語ることにはおのずと限界があるため、多くの人からコメントをいただき、自分とは違った見方のご教授いただいたり、間違いを指摘していただいたりすることで、後から見に来る方にとって多くの情報を提供できたり、誤った情報を発信しないで済んだりすることにもつながるからです。

そんなコミュニティーの中で出てきた話が、ドライブレコーダーの動画で保存しておきたいものがある場合にどうするかという事でした。ちなみに、私が利用しているドライブレコーダーは大きな衝撃を受けた場合に自動で録画した動画を事故センターの方までLTE通信によって送信する機能が付いているのですが、小さな衝撃の事故ではそうした機能は働きません。32GBのmicroSDカードに録画できる時間はおよそ5時間ということで、それ以降のファイルは常に上書きされていきます。つまり、小さな事故の瞬間を保存するためには上書きされる前にバックアップすることが必要なのです。

ドライブレコーダーの使い方としてはそうした事故時の動画を保存するだけでなく、後から見直したい車からの風景を切り取っておきたい場合もあるでしょう。ただ動画ファイルの録画時間が少なめということからもおわかりの通り、ドライブレコーダーの画質はフルHDの1920×1080という高解像度なので、バックアップするといっても大変です。

また、旅行の際にはデジカメで綺麗な写真を撮ったものを保存して楽しみたいとも思えますので、写真と動画をいっぺんにどこかにバックアップすることができる方法について、私もですが多くの人が考えてきたことだろうと思います。古くはCDやDVD、ブルーレイなどのディスクメディアから、最近ではテレビ録画用で需要の多いハードディスクに一気にバックアップしている方も多いと思いますが、今回使っているドライブレコーダーの動画をどこにバックアップしようかと考える中で、一つの方法が頭に浮かびました。それが、誰でも無料で使える「Googleフォト」という画像・動画専用のクラウドサービスなのです。スマホやタブレットで使う場合には同名のアプリをインストールして導入するのが簡単ですが、パソコンからも使うことができますので、「Googleフォト」というキーワードで検索を掛けてみてください。もちろんウェブからサービスにアクセスすることでも使えます。

機材の進歩とともに高画質化する写真においては一部圧縮されることはあるのですが、動画については1ファイル10GBまでという制限はあるものの、画質はフルHDの1920×1080まではそのままアップロードが可能だということで、私の持っているドライブレコーダーの画像をバックアップしたい時には便利に使えそうです。

実際の使い方としては、ドライブレコーダーでもデジタルカメラでもいいのですが、少し大き目のUSBメモリを用意し、旅先でも一時保存が必要な場合やその日の撮影が終わったタイミングでノートパソコンなどを経由してメモリカードに入れたファイルをUSBメモリにコピーしておきます。

バックアップをするのはホテルのWi-Fiや自宅のネット環境が使えるような時にしないと、アップロード速度が確保できないので、モバイル回線で行なわないように注意しましょう。ADSLのように上りが遅いという場合もありますが、その時には使っていないパソコンにUSBメモリーを差し、長時間キーボードに触っていなくてもパソコンが動作を休止しないように設定を変更して、そのまま延々とアップロードを継続するようにGoogleフォトのアプリを動かした後はそのままにして待つのがいいと思います。

こうして一度アップロードしてしまえば、見たい時にはクラウド上のファイルをダウンロードしなくても良くYouTubeの動画のように見られます。さらに他人に見せたい場合はファイルを共有させることもできますので、ネット上の負担や送信受信のストレスを減らすことにもつながるでしょう。

もちろん、無料のクラウドということで、果たしてそのまま保管しておいて安全なのか不安に思う方もいらっしゃるとは思います。またGoogleがもしこのサービスにおいて方針転換したらどうなるのかという危惧もあるでしょう。ただ、絶対に他人に見せたくないようなものでなく、単なる旅行中のスナップや記録で、他人に見せても問題ないと思うものなら気軽に使うことができますし、使っているうちに不満が出てきたら有料のクラウドにするとか、ハードディスクやテープメディアなどへの再バックアップを考えてみるというのもいいのではないでしょうか。

まずはご自身でお使いのスマホにGoogleフォトのアプリを入れるなり、パソコンでサービスにアクセスするなりして、ご自身で撮影した写真や動画をバックアップすることから試してみて欲しいと思います。


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