お知らせ・各種ニュース」カテゴリーアーカイブ

このブログについてのお知らせや、ブログで扱っている内容について新たなニュースがありましたらここで紹介および解説を行ないます。

伊豆・河津町にある「天城荘」火災からの現状をテレビ番組で確認することに

テレビ東京の「ガイアの夜明け」で2023年の元日に火事を起こして営業ができなくなった伊豆・河津の有名な温泉旅館である「天城荘」のその後を取材したプログラムが放送されました。最悪、お風呂の営業だけに切り替えてしまう可能性もあるのではないかと思っていたのですが、運営会社はあくまで天城荘の再建にこだわり、進んでいく様子をリポートしています。

再建のテーマとして考えられていたのは、河津町で行なわれてる河津桜まつりに頼るのではなく、コロナ明けで増えてくる海外からの旅行者にPRをすることだったそうです。このブログでは火事が起きた直後に天城荘に泊まる予定だった親戚の事を書かせていただきましたが、宿からの発信がない状態でも、海外からの観光客が利用しやすい環境にあったのがこの天城荘でした。

実は身近なところに影響を受けた人がいた河津・天城荘の火事について

海外でのスパリゾートと言えば、男女混浴で水着着用が当り前ですが、日本の温泉旅館は混浴でも水着禁止というところも多く、普通は男女別の浴場になっています。そんな中で、天城荘の滝を見ながら入ることができる露天風呂は、基本的には水着を付けての入浴ということになっているので、男女のグループで安心して利用できるということで、天城荘の宿泊を親戚一同が申し込んでいた事実について紹介しました。

今やまた多くの海外からの旅行客が日本に入っているので、番組では海外に向けての発信力を持つフランス人YouTuberを河津町に迎え発信したものの、再オープンの目標にしていた2024年の河津桜まつり開幕の2月1日には間に合わなかったというところで番組は終了しました。この結果には、円安による資材の高騰や人手不足の影響が多いにあり、今のところ今夏の再オープンを目指しているそうです。

現在、滝を見ながら入ることのできる、映画テルマエ・ロマエのロケにも使われた露天風呂自体は利用できるようです。公式ホームページによると、水曜日は定休日(お風呂の見学は可能)で営業時間は午前10時から16時半まで(最終受付は16時)ということです。公式ページでは今後の再建の予定および、実際に再オープンが決まった場合の予約などもできるようになるということなので、こちらからもリンクを貼らせていただきます。

https://www.amagisou.jp/


2024年5月からサービスが始まるJR東日本のネットバンクのスタートに地域格差を感じる

私が住んでいるのはJRで言うと東海と東日本が両方乗り入れるほど東西に広い静岡県ですが、主に使うのはJR東海の路線になります。ただ、交通系ICカードはJR東日本のSuicaとモバイルSuicaをスマホに入れています。Suicaでも地元を走るバスに乗ることができますし、東に出掛ける場合、普通列車のグリーン券を使うには、Suicaグリーン券を使うことで紙のグリーン券を使うより安くなりますので、東京方面に動く場合にはやはり必要な部分もあるからです。

そんなJR東日本ですが、2024年5月からネットバンク事業(JRE BANK)に参入するというニュースを聞きました。基本的には楽天銀行のシステムを使うようですが、楽天銀行の口座を持っていても口座は作れるようです。楽天銀行の場合は、最低10万円を口座に預けておくことによって、全国のコンビニでの入出金が無料でできるようになりますが(ポイントによって回数制限あり)、JRE BANKでは最低50万円のお金を口座に置いておくことによって、様々なJR東日本とそれに関連する施設を使う場合の優遇措置が受けられるということで、そうした使わないでおける資金が多ければ多いほど、お得に旅ができるようになっています。

個人的には年4回無料でSuicaグリーン券が使えるというのは、青春18切符と合わせて使うと、長距離利用での料金が上がった中でも、一回1,000円分を4回使って4,000円の節約になれば、預金利息とは別に50万円の0.8%分の現金が実質還元されるということになります。Suicaグリーン券をそもそも使わない人には意味がありませんので、JR東日本のエリアからかなり離れている人にも意味はなさそうに見えますが、18切符シーズンには必ず鉄道に乗って移動をされる方であれば、Suicaグリーン券は西から来た場合、熱海駅から利用可能ですので、今後普通列車の連結が予定されている首都圏から中央線で山梨の大月方面へ行かれる場合にも、普通席でなくグリーン席でゆったりと旅ができるというのは良いですね。

また、JR東日本管内の片道4割引のチケットが年2回支給されるとか、駅の専用ATMの利用手数料がかからないとか、JR東日本管内に住んでいて、電車に乗られる方にはメリットがいっぱいです。他のメリットについては、「JRE BANK」をキーワードにしてネット検索されればすぐにその内容がわかると思います。

ただ、私のように住んでいるところが別のJR会社の場合、特典を受けるためにはJR東日本管内の駅まで行かないとメリットを享受できないということがあります。本来、国内であればどこに住んでいても同じようにサービスが受けられることが理想ではありますが、このような地域格差があるのは残念です。まあ、そういう意味で言うと、同じ静岡県でもJR東日本管内に最寄り駅があったり、ちょっと移動すれば熱海駅まで行ける地理的条件を作りやすいので、個人的には口座開設も考えてみたいですね。


文字中心の発信の中の「もっと見る」「次のページ」というボタンはクリックしてはいけない

最近、商品や旅関連の情報について書かれたブログをチェックする時間が多いのですが、その中で最近増えたなと思うのが、「目次」の後あたりに出てくる「もっと見る」とか「次のページ」と書かれた画像がそのままリンクボタンになっているような表示です。

良くわからないと、そのページは目次を紹介しただけのページだと思い、つい誘導されて「もっと見る」や「次ページ」と表示されたボタンをクリックしてしまうことがあるのですが、これらのリンク先はブログ内容の続きが書かれたページではありません。

私がクリックした際には、突然警告音が出て画面の操作ができず、その状態を止めるためという電話番号が表示されました。私の場合は強制的にブラウザを閉じましたが、これはもちろんパソコンがウィルスに感染したのではなく、止めるために表示された電話番号に電話をしてしまうことを狙っての悪質な金銭請求に誘導するリンクになっています。

ブログはそれなりに当たり障りのない内容の、個人的にはあまり役に立たない情報だったので、これは検索されそうなキーワードを狙い、ネットでの検索上位に表示させるためのブログだったのではと思い、「もっと見る」「次のページ」という画像(青色のボタンである場合が多い)が出るブログを開いてしまったら、もう中味は読まずに別のページを見るようにしています。

こんな体験をしてみて、とにかく不安になったのが自分が書いてアップしている自分のブログでこんな広告が出ているかどうかということです。改めて内容伸確認したところ、自分のページを見た限りではパソコンでもスマホでも、「もっと見る」「次のページ」の画像はリンクになってはいませんでした。ただ、ブログに出す広告は書いている本人には選べない自動表示になってしまっているので、定期的な内容のチェックは大切だとしみじみ思います。定期的にチェックしている中で、そうした悪意ある広告が入ってしまった場合は、広告を提供している媒体に報告していくことになると思います。

さすがに、こうしたトラップがあるページを、知らずに踏んでしまったとなると、ブログ記事自体を読みたくなくなってしまう人も出てきてしまうでしょう。そういう人はこの種の広告が検索上位のサイトに付いている限りはどんどん増えていくわけで、そのために人はネットからの情報について、ブログより動画という風にさらに流れていってしまいそうな未来も見えてきます。

ちなみに、このブログについてはそんなに人から見られているページではないとは思いますが、ブログ自体がこうした要因によって敬遠されるようになれば、今まで多くの人によって支えられてきたブログで情報提供する善意の書き手の多くは情報発信する意欲を無くしてしまうでしょう。

動画での情報提供については、受け取る側は見ているだけで良いので楽ですが、どこが重要なのか、それを知るには全編をしっかり見ていないとわからなくなりますし、何せ時間がかかります。動画によっては思わせぶりな感じで自分の知らない情報があるかと思っても、最後まで見て時間を返してくれと思うようなものもありますし、まだ文字による情報提供についても有効なところはあると思います。

少なくともここを読んでいる方が、ここまで紹介した「もっと見る」「次のページ」の画像リンクがあった場合、それは悪質な広告である可能性が大きいことを理解した上で、決してクリックしないように気を付けて下さい。


日頃から情報収集を意識的に行なうにあたって複数のメディアを使うことも必要か

今の世の中、ネットからの情報さえあれば他のものは必要ないと、新聞やテレビを止めてしまう方もおられるかも知れません。生活をしていく中で必ずしもテレビが必要ないということは間違いではないと私も思いますが、非常時でなくても日常生活を送っている中においても、情報を取れるか取れないかというのは大切なことです。

今回、このような事を書こうと思ったのは、たまたま夕方のテレビの全国ニュースを見ていて、地方局のニュースに切り替わる中で、短いですが私にとっては大切なニュースを見てしまったからです。

というのも、お正月の能登半島の大きな地震が起きたことで、具体的に自宅でも長期に保管できる「水」を用意しようと、2Lタイプのペットボトルを1ダース購入して家に置いてあるのですが、きちんと品質管理がされているなら安いものでも十分だと思い、購入したのがイオングルーブから出ているトップバリューブランドの「天然水」だったのですが、事もあろうにその製品がメーカーによって回収になるというものでした。キャップからカビ臭がしたという購入者からの報告があり、メーカーでは中に入っている水が健康被害を生まないと主張しているものの、返金対応をするようです。一応、私と同じように購入した方もいるかも知れませんので、後からネットで検索して出てきた詳細について報告します。ちなみに、テレビのニュースでは東京都内の特定の店舗で販売したものという内容で報道されたものの、以下の内容を見ると、どうやら東海地方で売られていたものにも回収対象のものが含まれていることがわかりました。

(引用ここから)

「トップバリュベストプライス 国内で採水した天然水」(2リットル)で、賞味期限が「2026年2月(/AB)」「2026年3月(EB、LB、MB)」と印字されているもの。消費者庁リコール情報サイトの情報によると、首都圏、東海、近畿地方の「まいばすけっと」「イオンビッグ」運営店舗で2月27日から4月1日まで販売

(引用ここまで)

ちなみに、私が購入したロットは今回問題になっているロットよりも前のものなので、回収対象にはなっていません。このブログは備忘録的に書いているので、ブログで水を購入したことを紹介した日付が2月27日より前だったことがわかりました。ただ今後は、もしもの時のためを考えて、口に含んだ段階で「ちょっとおかしいのでは?」と思った時の対応策として、非常用のろ過器を通すような形で利用することも考えなければなと思いました。

現状では購入した水以外に、ペットボトルに水道水を貯めて、ベランダで保管していますが、この水は時間の経過とともに水が悪くなってしまいます。その分については今後、ろ過装置を購入していざという時にはそれを使って「飲める水」を増やそうとしていたのですが、こうなってくるとやはり安いものでも水のろ過装置はあった方が良いだろうと改めて思います。今回購入した水はとんでもなく安いので、やはり管理ができていなかったのかと思う人もいるかも知れませんが、ちゃんとした製品であっても不良品が入ってきて、その情報を知らないまま飲む状況になってしまう事もあるかも知れません。

今回、水についての情報がたまたま見たテレビの情報だけでは足りず、ネットニュースで保管することで自分にとって有益な情報になったこともあるので、アンテナを張り巡らせていて気になるニュースを見たり聞いたりしたら、その内容についてきちんと複数のメディアを使って検証することも合わせておすすめしておきます。


Windows11でAndroidアプリを使える機能が2025年にサポート終了になるが

マイクロソフトはWindows 11上でAndroidアプリを動作できる環境「Windows Subsystem for Android」(WSA)のサポートを2025年に終了することを発表しました。つまり、以前このブログで期待を持って紹介したことがありましたが、WindowsOSの乗ったパソコンでAndroidアプリを使えるようにしてもあまり意味がないという結論に達したのか? と個人的には思っています。

以前使っていたモバイルパソコン(2in1)では、スペックの関係でAndroidアプリが入れられなかったので最近はすっかり忘れていたのですが、先日購入したモバイルパソコンではその条件をクリアしていたようで、ライブラリからアプリを探していて、スマホで使っていたものと同じものがあると思ってダウンロードしようとしたら、それがWindows上でAndroidアプリを使うためのソフトをまずインストールする必要が出てきて、何とかインストールをしてみたものの、かなり個人的には期待外れといった感じになっていました。

基本、WindowsでAndroidアプリを使う場合には、アマゾンのアプリストア経由でのインストールになるのですが、せめてFireタブレットに入れているアプリを入れられればと思っていたところ、Windows上で使えるアプリにはさらに制限があるようでした。結局私が使いたいAndroidアプリはKindleくらいしかなかったのですが、それなら先日書いた事と反するようですが、ノートパソコンと8インチクラスのタブレットを持って行った方ができることは増えます。パソコン上でもできる事は多いのですが、パソコンで書き物をしながら動画を再生するとか、やはり状況によってはAndroidアプリの走るタブレットを別に用意した方が幸せになれるのかなと今回の発表を聞いて思ったりしました。

ただしばらくは、手持ちのFireタブレット(8インチ)があれば、動画やリモートテレビの視聴ができ、さらに車にセットすると、音声で動かすことができるので、とりあえずは2台を併用しながら、今後のタブレットの動向を見つつ、現状の機器を使うことにしようかなと思っています。


日本通信「合理的290プラン」の通話オプションが値下げで通話中心回線は決まり?

月が変わったことで、今まではほとんどニュースらしいニュースがなかったMVNO関連でも新しくサービスが出てきました。今回は私も母親のために契約している「合理的290プラン」に変化があり、早速3月1日付けで新しいオプションプランに加入しましたので、その報告とともに新しいプランの詳細、さらには賢く利用するための方法について紹介させていただきたいと思います。

日本通信の「合理的290プラン」は、月額290円で、データ通信は月1GBの高速通信利用が可能で、電話をする場合の通話料は30秒11円というシンプルなプランです。母親はほとんどスマホを出掛ける時に持って行かないので、自宅の固定電話のように使っていて、その際データ通信は自宅の光回線を使えるため、これで十分なのです。

ただ、今後親戚間だけでなく友人たちとも気軽に話がしたいような状況も考えられます。そこに出てきたのが、新しく290プランに付けられる「5分かけ放題オプション」です。これは改めて説明するまでもないでしょう。従来の通話オプションは、「70分通話無料オプション」だけで、2024年2月までは月額700円だったのですが、新しく出た「5分定額」も「70分無料」も2024年3月から月額390円で利用できるようになりました。

つまり、基本料とオプションの合計680円で5分定額か月70分の通話まで無料という通話オプションが選べるようになったわけです。

通話料だけで比べるとpovo2.0の5分定額オプションが550円で最安であることには変わりないのですが、日本通信の場合は高速データ通信が1GB付いています(povo2.0はデータトッピングを別に付けないと最大64kbpsの低速)。スマホでキャッシュレス決済をしても、スマホ画面表示にもたつかないという点では日本通信の方に安心感があります。通話以外に全くスマホの機能を使わないならpovo2.0もありですが、日本通信は通話状況によっては月ごとにはなりますが、5分定額から月70分無料のオプションの入れ替えができるというのも大きなポイントです。

私のように親にスマホを持たせるために契約されている方は、改めて通話明細を確認し、毎月の通話料および一回あたりの通話時間について調べてみると良いでしょう。特に遠方にいてこちらで親のスマホを操作できない場合には、ウェブ上の切り替えは簡単にできますので、毎月の請求金額から通話明細を確認してみて、状況に応じてこうした通話オプションの付け外しや、オプションの切り替えを行なうことで、利用実態に合った契約を結ぶことができます。

ただ、もし親のスマホを触ることができるのであれば、今回新しく登場した「5分かけ放題オプション」を付けた上で、スマホのアプリの中で「通話タイマー」を導入することをおすすめします。このアプリを動作させておくと、こちらから掛けた場合、例えば4分になった状態でバイブレーションでお知らせし、5分に達する前(具体的には4分45~50秒くらいで)に自動切断させるようにスマホを設定することができます。

こうしたアプリが入っていることを知らないで自動切断になってしまっても、改めて掛け直せば良いだけですので、スムーズに掛け直して話を続けることができます。その際、5分までは何回掛けても定額なので、長電話したい場合は何回も掛け直してという事を言っておけば、友人に電話するなどの機会も今後は増えていくのではないでしょうか。そもそも、電話代が高くなるからと電話を控えるような状況は健康的にも良くないと思うので、今後はそうした通話オプションを入れて、もっとスマホを活用してもらえれば良いと思っています。
高齢者でなくても、楽天のIP電話やau回線でなくドコモ回線で安く通話を楽しみたいと思っている方は、通話をこのオプションを付けた日本通信SIMにして、データ回線を別に利用するというのも十分にありではないかと思います。

今後は今よりもさらにキャッシュレス決済を使った方が安く上がる状況が増えることになるでしょう。本人が使えなくても本人のスマホできちんと決済ができるようなスマホを持ちながら、それでいて通話もきちんとできて、料金は安く使える日本通信のプランは、高齢者の方には有難いプランだと思います。


アマゾンの非プライム会員利用時の送料無料金額が3,500円からになる事で流れは変わるか

2024年に入ってからも、私たちの生活をしていく中での様々なコストが上がっているように思います。そうした情報をきちんと把握せず、以前からあるネットなどの情報を信じていると、いきなり値上りしたとびっくりしてしまうような事も起きてくるので、少なくとも日常的に使っているサービスについてはその状況をきちんと把握しておく必要は出てくると思います。

そんな中で、アマゾンがネットショップ利用時の「送料無料」についての金額のハードルを2024年3月29日から変えることが発表されました。今までは2,000円以上の買い物であれば、アマゾンが販売する商品であれば(マーケットプレイスは対象外)アマゾンプライム会員でない一般での購入でも送料込みという形で利用できたのですが、3月29日からはその最低金額が3,500円にアップされます。

現状では、ヨドバシカメラのショップは数百円の購入であっても、会員登録に関係なく送料は無料なので、アマゾンと比較して同じくらいの価格であれば購入先を変えるということで対応は可能ですが、もしそのような少額商品の受注がヨドバシに集中したら、さすがに現在と送料について考え直すことも考えられますので、安易に多くの人が流れてしまうと、また状況は変わってしまうように思います。

今まで通り数百円のものでも送料込みで買いたいのであれば、アマゾンプライムへの加入も考えるべきではないでしょうか。私自身は、最初は普通にアマゾンのホームページの方からプライム会員になって利用していたのですが、引っ越しを機に、地元の電力会社が扱っているアマゾンプライム会員プランの方に加入しました。金額面でのめりっとはないのですが、毎月年間のプライム会費を月割で電気料に上乗せして支払い、今年はアマゾンのギフト券という形で年間会費の5,900円分のチケットをもらい、更新時期になったらそのチケットで会費を支払うという形になっています。これだと、アマゾンの方で直接月払いコースにするよりも安く毎月の支払いを均等化できるので、今も続けています。

また、最近ではモバイル通信のpovo2.0でもアマゾンプライム会員の3ヶ月分の権利付きのデータトッピングを行なっています。この辺は好き嫌いが分かれるかと思いますが、通年ずっと会員にならずに、プライム会員のみ事前セールなどで安く自分の欲しい商品が販売される時だけそうしたプランを使って入れば、商品の価格を気にせずに定められた期間に集中して買い物をするような賢いネットショッピングも可能でしょう。

ただ、今回のアマゾンの決定というのは、さすがに今まで通りでは配送を仕事として行なっている方々の賃金に影響が出る(2024年問題などあるので)ということもあり、このような送料込みの価格の引き上げを行なったと思われます。非会員のままで少額な物をどうしても買わなければならない時には送料を支払うようにするか(1個につき410~450円)、最初からサブスクの金額を払って送料込みで利用するかというのは、まずはアマゾンの注文履歴から一年間にどのくらい利用しているのかを確認して決めるようにするのが良いでしょう。

ちなみに私は基本的にアマゾンで購入することが多いですが、最近では事前にアマゾンの最安値と楽天・ヤフー・ヨドバシくらいは価格の比較を送料込みの値段で行なうようにしています。ポイントはあくまでも「おまけ」と考え、あくまで支払い金額で比較することが多いですが、アマゾンは数百円のものもプライムマークがあれば送料込みなので、通常価格より下がって2000円より下がるものがあれば、積極的にアマゾンで購入することは多いです。逆に余裕で3,500円を超えるものについては、アマゾンではそこまでポイントが付かないものが多いので、ポイントの付く別業者の方を利用することも結構増えています。アマゾンプライムは単に送料無料だけの特典でもなく、動画やクラウドの支給など魅力的な特典もありますので、そうした付加価値についても考えた上で、自分のネットショッピングにアマゾンが合うのかということを、この際再点検することも有りだと思います。


povo2.0の期間限定トッピング「10回分1,980円」の詳細とお得な使い方

最近、様々な企画トッピングを出しているpovo2.0ですが、ローソンのプレミアムロールケーキと0.5GBの高速データが支払いしてから24時間使えて一回205円とプレミアムロールケーキの価格でデータをおまけとして付けてくれるというのは、今月いっぱいの利用必須であるのですが、なかなか面白いですね。個人的には最近甘いものは控えているので買わないと思いますが、同時期(2/29まで)行なわれているキャンペーンのもう一つが個人的にはとても面白いのではないかと思います。

それが、「データ使い放題(24時間)10回分」というトッピングで、料金は1,980円と一回あたりのトッピングと比べると安くなっています。ちなみに、3回分のデータ使い放題のトッピングも2月26日までですが、790円で提供されています。

今回の10回分トッピングは、29日までに支払いするとすぐに最初の一回分が適用されます。その後、一週間以内にメールで残り9回分の引き替えコードが届くようになるとのことです。ちなみに、残り9回の利用期限は5月31日まであるので、3・4・5月のうちに9回を使い切れる人向けということです。

私の場合、普段のスマホのデータ通信はiijmioの2GBにして料金を節約しているのですが、4月から5月のゴールデンウィークの期間に国内旅行をしようと思っている方であれば、povo2.0のデータ使い放題(24時間)のトッピング料金が一回330円なので、6回使えば同額になります。まあ、私の場合は出先では長時間の動画を見るような契約はしていないので、外に出てちょっとした時間に動画を見るような使い方をするだけでも良いのではないでしょうか。

4月から5月の連休に実家に帰るようなケースでは、実家にいる時にトッピングを連続で使うような形にすれば、その時だけお金はかかるものの、あとの期間はまたしばらく眠らせておくこともできます。5月の連休前にまたどんなトッピングプランが出てくるのかはわからないので、絶対ではありませんが、povo2.0のデータ使い放題は無制限で利用ができるので、もしSIMカードで運用している方なら、スマホからau回線に対応するホームルーターに入れ替えて、車中泊の車の中でポータブル電源を使ってホームルーターを使えるようにすれば、旅行中の車内はほぼ自宅と同じようなインターネットの使い方ができるだろうと思います。

楽天モバイルや、他のサブブランドでも月3千円くらいの支払いで同じような感じでネットを使えると思いますが、今回のプランは日々0円で回線を維持しておいても、旅行中だけお金を掛けて集中的に使えるので、一度プランを変えて翌月の取り消しを忘れてそのまま使わない通信料を払うような事がありませんので、3ヶ月で7回以上無制限のインターネットを24時間限定で使いたい方は、今月末までにトッピングしてみると良いのではないでしょうか。

このプランでは、トッピング直後に高速で使えるようになりますので、その回線で何がどこまでできるのかを確認して改めてお出掛けに備えるというのも良いのではないでしょうか。私の場合は、現状ではできればゴールデンウィークなどの繁忙期を外して出掛けたいので、連休に限定しないスケジュールで運用できるというのは嬉しいです。5月末までのうちに国内旅行をする予定が入っている方は、終了までのタイミングが短いので、まずはその内容を確認されると良いでしょう。


衛星通信とスマホを結んだネット・通話機能は常時使うというよりも災害時の無料開放に期待

現在、通信衛星を使ってインターネット環境を構築するには、コストコでも買えるStarlinkのキットを購入し、WiFiをスマホで使うような形で使うようにすれば、全く人のいない場所で車中泊をするような状況になっても、電源とアンテナの設置場所さえ確保できれば、携帯電話のエリアを気にすることなくネット通信を利用することができるようになっています。

このブログではそうした設備の必要ない、直接電波をスマホと衛星間でやり取りするような形を望んで色々と調べていたのですが、世界で行なわれている複数の企業が国内の4キャリアと提携するなどして、どのキャリアでも衛星通信を利用できるような状況は今後整いつつあります。ただ、料金がどうなるか? というのが気にかかります。

シビアな話ですが、衛星を打ち上げて基地局として運用するにはやはりお金がかかります。国内キャリアは自前でそうした装備を整えるのではなく、提携した企業のサービスを使わせてもらうということになるので、衛星通信を使う場合は、SMS(電話番号に直接送れるショートメール)のみなのか、通話・ネット通信を含んだりそれらを切り離した形でのプランが出てきてくれると個人的にはありがたいと思います。

個人的には、安くSMSだけでも衛星経由で使えるようになると、もしかしたら現在どのキャリアでも無料である受信にも料金が発生する可能性はありますが、今回の能登半島地震で全く地上の携帯基地局が使えなくなった場合でも、被災地以前から送られてくるSMSを即時受け取ることができ、簡単な生存確認だけでもその場で発信することができるようになります。これは、何も大きな災害の時だけでなく、山間部や海上(フェリーでの移動などでは特に)でネット利用はともかく、個人的な連絡が全くできなくなるというのは何とかならないかと思っているので、まずは各キャリアでスマホからSMSの衛星経由利用ができるように整備をして欲しいと思います。

衛星インターネット関連のニュースと言えば、長距離フェリーの中で大阪~志布志(鹿児島県)の航路の船にStarlinkの設備を載せて、利用客向けの試験サービスを行なうという話を聞きました。ネットの口コミなどを見ると、今まではフェリー船内でのインターネットというのは、無料Wi-Fiのサービスはあるものの、出港時くらいは使えていても、地上基地局から離れてしまうと使えなくなることが多いという話なので、国内を運行している多くの長距離フェリーで衛星インターネットが使える環境が整備されれば、長い乗船時間でもスマホだけでなくパソコンなども使いながらできることが増えるように思います。

スマホで直接衛星インターネットのできる時代はもうすぐだとは思いますが、やはりサービス開始時はそれなりにコストが掛かることは覚悟すべきです。そんな中で、災害時にはキャリアの方でスマホ単体での通話やネットまで含めたサービスを無料開放してくれたり、地上・海上でキャリアのエリア外になってしまうようなところでも、特定の場所(フェリー船内や公共の場所など)にStarlinkのような衛星ネット環境を備え、それを使わせてもらえるような環境をまずは作って欲しいと思います。


2024年3月乗車分から「ぷらっとこだま」は完全チケットレスになりEX会員登録必須に

今後、交通乗車券のチケットレス化はどんどん進んでいき、スマホを持っていないとどうにもならない状況がすぐそこに来ています。リーズナブルに東海道新幹線を使いたいと思う人に必須なのが「ぷらっとこだま」という東海道新幹線こだま号の指定席とドリンクチケットがセットになった旅行企画商品なのですが、この3月乗車分(2月1日から予約開始)から完全にチケットレス化されるということで、その概要についてお伝えするとともに、購入する場合に必要なものについて紹介します。

まず、チケットレスの利用については交通系ICカードやQRコードで乗車するようになり、今までの店頭でのクーポン受取りや、券売機から受け取るのとは違ってスマホのみで申し込み利用することになります。そして、利用にはJRグループのエクスプレス予約(年会費1,100円)か年会費無料の「EXスマート」会員に登録する必要があるとのことです。当然ながら、JR各社が提供している交通系ICカードを持っていればタッチアンドゴーで改札を抜けられるので、以前のように出られる改札口が限られるということもなくなります。

申込み期限は前日までというところは変わりませんが、予約は24時間可能で、前日の23時30分までと利用できる時間は伸びました。また、今まではドリンクチケットはその日に利用できなくても乗車日から1ヶ月間利用できたのですが、ドリンクチケット自体も紙から電子クーポンによるものに変わったため、その有効期間は乗車日当日のみということになっているので、その日のうちに引き換えないとその分が無駄になってしまうので注意しましょう。

個人的には、スマホで予約をしてそのままモバイルSuicaを使ってチケットを購入し、当日は改札にタッチして普通に新幹線に乗れてしまうので便利になったという感じはしますが、家族の分をまとめて発券するような事ができなくなるので、ほとんどこういった作業のできない家族に変わって、EX会員の登録からはじめてモバイルSuicaの取得、専用サイトからの予約までやってあげることが必要になるでしょう。住んでいる場所によっては、私たちのようにほとんど日常的にSuica自体を使うことがないような場合にはめんどくさいと感じる人もいるかも知れませんね。

ただ、全てお膳立てをして改札に向かえば、スマホを改札にタッチするだけで利用できるので、普段電車すら使わない人でも、改めてタッチ決済の便利さを感じられるようになると思います。今後、まずは自分でオールチケットレスでの使い勝手を試しつつ、多少は時間がかかっても快適に旅ができる新幹線こだま号の旅を家族で楽しめるように旅の計画を立ててみたいです。